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大神輿

半纏  入船一丁目の御神輿には、行徳、後藤直光の銘があります。これがいつ作られたのかは、古い年代のことであり、当時を知る人も既に故人となられた方々が多く、作った方も、資料もなく、わからないとのことでした。私たちの記憶では、神輿は入船一〜三丁目が連合で製作し、担いでおり、担ぎ手が多すぎて、神輿の周辺には担げない大勢の人が溢れていました。そのために、昭和二十九年に三丁目が、三十一年に二丁目が新しく神輿を製作された。そして、一丁目が由緒ある御神輿を譲り受けて現在に至っています。 だが、その神輿も神社の御神輿と同じように、種々の事情で十数年の間、渡御を打ち切られ、本祭のときに飾られるだけでした。
 その後、各地に御神輿を出そうという機運がみなぎり、我が町内でも是非ということになり、昭和五十年、ようやく願いがかない、神輿の渡御ができるようになったのです。

神輿の説明