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大神輿

半纏  関東大震災までは木挽町三丁目、震災復興以後は木挽町四丁目、銀座東四丁目を経て現在の銀座四丁目東町会となりました。
 当町会は、残念ながら、町内の人口減少のため町内神輿はありません。しかしながら、お祭りの際のハイライトとして、多くの町内神輿が、当町会地区内にあります歌舞伎座前で華やかに繰り広げられる風景(写真・上)は、神社への参拝と渡御に次ぐ重要な行事となっているようです。
 四百年近くの伝統を持ち、日本を代表する演劇の場である歌舞伎座の建物は、明治二十二年に開場された現地に、昭和二十六年に座席総数千八百六十六席を持つ劇場として再建されました。桃山造りの外観は、近代的なビルが建ち並ぶ街の中にあってひときわ目立ち、威風堂々とした建物は、歴史の重みを感じさせてくれるだけでなく、神輿渡御の醍醐味を、担ぐ人のみでなく、多くの観客の方に十分感じていただける場となっています。 現町会長は、鐵砲洲稲荷神社崇敬会理事長を務める高野辰明氏です。町会員や役員は、三年に一度繰り広げる氏子各町会の歌舞伎座前御神輿渡御を誇りに思い、これを守り続けたいと願っております。

神輿の説明